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月経困難症について|子宮筋腫と子宮内膜症更年期障害について

月経のしくみ

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月経困難症について
「月経困難症」とひとことで言ってもその種類はいろいろあります。生理痛がひどい場合や、不正出血が続く、おりものが多い、生理周期が早まったり遅かったり、生理自体がない無月経など、これらをひっくるめて「月経困難症」と呼びます。日常生活に支障を来たすほど重症な場合も少なくありません。
また、症状が軽いからといって放置していると、子宮筋腫や子宮内膜症を引き起こしたり、不妊症の原因になったり、更年期障害のひどい症状に悩まされる要因にもなりかねません。後悔する前に出来るだけ早く月経困難症を改善しておきましょう。
まずは月経の仕組みについて正しく理解しておく必要があります。
 
月経のしくみと働き
 「月経」は、下垂体から分泌される2種類の性腺刺激ホルモンと、卵巣から分泌される2種類の女性ホルモンにより行われています。

まず、脳の視床下部からの指令により下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌され、この刺激により卵巣では卵胞を成熟させます。成熟した卵胞からエストロゲンが分泌されます。エストロゲンの働きにより子宮内膜を分厚くし受精し受精に備えて準備をします。
エストロゲンが増えてくると卵胞刺激ホルモンの分泌は減少し、視床下部からの指令で今度は黄体形成ホルモンが分泌されます。黄体形成ホルモンが卵胞を刺激して排卵を促します。この時基礎体温は一気に下がります。これがいわゆる「排卵日」です。
排卵後の卵胞を黄体といい、ここからエストロゲンプロゲステロンが血液中に分泌され、これらのホルモンの働きにより受精卵が子宮内膜へ着床した際、栄養供給を受けられるようになります。
排卵後、基礎体温は高温期が続きますが、受精が起こらなければ黄体が退化しエストロゲンとプロゲステロンは減少し基礎体温は下がります。そして、子宮内膜の剥離が起こり月経となります。エストロゲンとプロゲステロンの分泌が少なくなると、卵胞刺激ホルモンが分泌され次の月経周期がはじまります。

以上、これら一連の流れを、初潮から閉経を迎えるまでの間、約28日周期で繰り返し行われているのです。女性は「月経」「妊娠」「出産」など男性では経験できないお役目があるがために男性に比べ、貧血、ホルモンバランスの崩れ、如いては、自律神経バランスの失調を起こし易いのです。

 
●月経周期とホルモンの変化


月経周期とホルモンの変化
 
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